自動車保険の車両保険を元に自分にあった自動車保険を選ぶポイントを紹介します。

車両保険での盗難時の保険金の支払いを受けるか?

車両保険での盗難時の保険金の支払いを受けるか?


車両保険金を請求した場合には、

通常、「全損」の交通事故があったときと同じ扱いとして保険金が支払われます。


ここで、保険会社から保険金を受け取ると

盗難された車の所有権は保険会社に移転することになります。


つまり、保険金を受け取ることで、これまで乗り続けてきた車は、

保険会社の物になります。


保険契約に関する法律に「保険法」というものがありますが、その第24条には、


保険者は、保険の目的物の全部が滅失した場合において、

保険給付を行ったときは、当該保険給付の額の保険価額(約定保険価額があるときは、

当該約定保険価額)に対する割合に応じて、

当該保険の目的物に関して被保険者が有する

所有権その他の物権について当然に被保険者に代位する。


とあります。少し難しいですが、


保険会社は、目的物(自動車)が無くなったことを理由に保険金を支払ったときは、

保険金額に応じて、自動車の所有権などが保険会社に移転する

という意味になります。


これは、保険加入者に

・保険金も受け取る

・自動車も戻ってくる

という不当利得(法律上の原因なく利益を受けること)を生じさせないための決まりです。


つまり、盗難保険では、保険金を受け取り、

さらに車の返還を受ける、ということはできない仕組みになっているのです。


しかし、保険加入者が盗難された自動車の返還を受けたい、と考えるケースもあります。

これまでの改造に要した費用を考慮すると、

新しい自動車を購入するよりも、返還を受けた方が得な場合があるからです。


そのような場合を想定し、通常は、

「受け取った保険金を返還することを条件に、車を引き渡してもらえる」

という契約内容であることが多くなります。


つまり、自動車が発見されたときは、

(1)保険金を受け取る

(2)保険金を受け取らず、愛車を返してもらう

の選択ができることになります。


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